(1)ご相談内容
流入負荷が減少したため、省エネに取り組みたい。
(2)問題点
排水処理場に流入する負荷が減少し、流入負荷が設計値を下回っているが、管理方法やコストは変わっていない。
(3)課題
流入負荷が低い期間は、曝気ブロワーの能力が過剰であるため、多量にエアを逃がしている。
脱窒槽循環ポンプが、連続運転しかできない制御回路になっている。
(4)解決方法・結果
曝気ブロワーのプーリーを変更し、能力を適正にした。
循環ポンプの制御回路を間欠運転へ変更し、適正な運転にした。
電力コストが27%削減。