お悩み解決事例

処理方式:凝集沈殿+フィルターろ過

(1)ご相談内容

設備の老朽化による設備更新がしたい。
排水処理施設の管理の負担が大きいため、負担を減らしたい。

(2)問題点

排水処理設備が老朽化している。
原水の水質が変動するため、薬品注入量の調整が難しく、いつも処理水質が不安定である。
排水処理場や脱水機の管理にかかる作業が多く、負担を減らしたい。
機器のトラブルや処理水質の悪化がすぐに発見できず、対応が遅れることがある。

(3)課題

排水処理設備の更新が必要である。
原水の水質変動に対する薬品注入量の調整に対応しきれていない。
脱水機の運転設定や開板・剥離作業、清掃をお客様が自ら実施している。
処理場が無人の際のトラブル発生に早く気が付けるようにしたい。

(4)解決方法・結果

タッチパネルで薬品の注入量や流入水量を自動制御にし、運転管理が簡単に。お客様の負担を軽減。
フッ素処理に効果的な薬品を選定し、処理水質が安定。
自動フィルタープレスを設置し、運転調整、圧縮、開板、脱水ケーキの剥離が自動作業になった。
脱水機の管理にかかる人件費、ろ過フィルター交換作業にかかる人件費を150万円/年削減。
遠方監視システム「SACRA」を導入。トレンド監視が可能なため、処理場不在の際にもトラブルに対して迅速な発見と対応が可能になった。

・タッチパネルで薬品の注入量や流入水量を自動制御にし、運転管理が簡単に。お客様の負担が軽減されました。
・フッ素処理に効果的な薬品を選定し、処理水質が安定しました。
・自動フィルタープレスを設置し、運転調整、圧縮、開板、脱水ケーキの剥離が自動作業になりました。
・遠方監視システム「SACRA」を導入。トラブルに対して、迅速な発見と対応が可能になりました。

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