お悩み解決事例

食品製造工場(給食センター)

排水量:90㎥/日
処理方式:活性汚泥法

(1)ご相談内容

汚泥界面が高く、沈殿槽から汚泥が流出することがある。

(2)問題点

汚泥の系外搬出量が少なく、汚泥が増えやすい。
汚泥濃度が上昇すると返送ポンプが詰まりやすくなり、汚泥が流出していた。

(3)課題

脱水の頻度が少なく、系内汚泥量が増加傾向にある。
汚泥濃度が上昇すると、返送ポンプが詰まりキャリーオーバーすることがある。

(4)解決方法・結果

設備上の改善は不要で、フローの変更により汚泥の自己酸化を進め、汚泥を減容させた。
MLSS濃度が2割程度削減され、沈殿槽界面が30cmから100cmまで改善した。
フロー変更に伴いpHの低下が発生したものの、pHが下がる要因を特定し解決した。

関連サービス

排水処理のお悩みはエステムに
なんでもご相談ください

お問い合わせ

他の解決事例を見る